人工頭脳(AI)

2016年1月27日に米グーグル傘下・人工頭脳(AI)開発ベンチャー英グーグル【ディ―プマインド】研究グループの囲碁コンピューターソフト『AIPHA GO』がプロ棋士(中国棋士二段であり欧州チャンピオン)を相手に勝利を収めたと英科学誌【ネイチャー】に発表された、ハンデなしでの勝利は世界初であり、結果はコンピューターの5連勝である。

日本では翌日1月28日の格紙面に報じられ衝撃が走った。

囲碁はAIにとって未制覇の大きな課題(グランドチャレンジ)とされ、その複雑さからチェスや将棋よりも格段にソフト開発が難しくプログラムが人間のプロ棋士を打ち負かすのに・勝てるようになるのは、10年以上先になると思われていたからである。

従来の開発と違って、グーグルでの研究はまだ一年足らずだとか。また、AIの新技術によって判断力が大幅に高められ・人間の棋士が持つ「大局観」は深層学習(ディ―プラーニング)によって近いものが得られているらしく、自己強化機能があり学習するので常に強くなっていくらしい......恐ろしいニャ~。

 

3月にはソウルで世界のトップ棋士・韓国棋士九段のイ・セドルさんとの5番勝負が行われる。

10月より3月の『ALPHA GO』が強くなっているのは間違いないらしく世界最強と言われたトップ棋士との対戦が今から楽しみである。当然ながら、イ・セドルさんの応援!!!まだまだ人間が負けてほしくない!

もっと言うと、まだまだトップ棋士との対戦はしないでほしい・・・(私だけの願望だろうニャ~すみません)

なぜならば、AIがトップ棋士と対局することでさらに学習していき想像つかない速さで強くなり囲碁がますます理解不能になりそう・・・。2045年問題・コンピューターの知性が人間の知性を上回る?と囁かれている事が囲碁のトップ棋士が負けたら実現しそうでこれも怖い。将来はコンピューターに人間が雇われている可能性も否定できない? しかし......良いこともあるわけで囲碁に勝てる技術が医療分野での診断に使えるのではないかと・レントゲンでの病気判断とかもコンピューターで出来るようになるとも言われてる。

 

何はともあれ、3月にAIの真の実力がわかります、3月は囲碁界にとって、はらはらドキドキ

興味津々・目が離せません。