日本人工知能(AI)Zen×名誉名人・趙治勲九段 三番勝負

国内で初めて囲碁ソフトAI×囲碁のプロ棋士が11月19・20・23日東京都内で三番勝負をする。

置石(ハンデ)ではない互先での勝負である。(三番勝負であるから先に二勝した方が勝ち!となるがこの対戦は勝敗関係なく3回対局することになっている。

)動画配信サイトを運営するドワンゴ(ニコニコ動画)が「囲碁電王線第2回」として発表した。

第一回(2014年)は正規の19路盤対決ではなく9路盤での対決。

結果はプロ棋士2名・アマチュア代表、共に勝ち人間の3連勝。

今年3月には米グーグル社関連企業が開発した囲碁ソフト「アルファ碁」が

世界トップ級の李世石(イ・セドル)九段を4勝1敗で破り話題となった。

日本でも世界トップの囲碁AIを作るプロジェクトチームを3月に立ち上げ、3月の時点で人間との対決はハンデをつけた3子局であったがその後飛躍的に実力が向上し、9月には昨年10月時点のアルファ碁に追いついたという。11月までの2カ月の間にさらにAIは学習しているわけでさらに強くなって

プロ棋士に挑戦となる。

受けて立つプロ棋士は華やかな経歴の持ち主、名誉名人・趙治勲九段。