囲碁のルール*セキ*

囲碁のルールはシンプルで、いくつか学べばすぐ対局はできます。でも、実際に対局してみると実は・・覚えなくてはならない事が結構たくさんあるのです。また、このシンプルさが、曲者で・何をどうしたらよいのか

??数ヶ月は迷う方もいらしゃるかもしれません。習っても学んでも覚えても全体を眺めて思考していくのが(大局観)大切であり習ったことが悪手になることも.......。で、ますます??となってしまうのですが、いい・か・げ・ん・で楽しんでいただければと思うのです。それに、禅問答の要素が囲碁には含まれていますし、何でも理詰めで覚えようとするとますます迷路に入ってしまうかもしれませんのでお気をつけくださいね。

 

右脳と左脳をバランスよく使いましょう!そういう意味でも囲碁は19路盤です。

 

さて、囲碁ルールの一つ・セキについてお話をします。セキ→打ってはいけないところ、打たない方が良いところ、打てないところ、このような解釈をしている方が多いようです。間違いではありませんが、打ってはいけないところだけですと、ルール・着手禁止点が当てはまってしまいます。ですので、このような覚え方がお勧めです→セキとは、お互いが(黒も白も)その部分を打つことによって損をする。損をするので(したくないので)お互いが打たずにそのままの状態で終える形。黒が打つと黒石が取られ、白が打つと白石が取られるような

状態。注:地の計算時も、セキはそのままの状態で、何にもいじりません。